こんにちは、おざたろうです。
VESPERBELLが出演した「KMNPARTY」のライブレポートをまとめます。
概要
- イベント名:KMNPARTY
- 日時:2025年8月15日(金) 開演23:00
- 会場:代官山UNIT
KMNPARTYとは
「KMNPARTY」とは、VESPERBELLと同じくRK Musicに所属するKMNZが主催したクラブイベントです。
「KMNPARTY」はKMNZが主催した初めてのクラブイベントであると同時に、RK Music全体としても初めての試みであったため、RK Musicとして非常に重要なイベントでした。
その意味でも、「KMNPARTY」のチケットの売り上げ状況には注目が集まりましたが、チケット発売から1時間もかからずに完売という驚異的な売り上げを記録し、KMNZの勢いの強さを見せつけました。
当日の様子
非常に高い注目度の中で迎えた「KMNPARTY」当日。
会場である代官山UNITの前には長蛇の列が形成されており、その殆どがKMNZのTシャツやグッズを身につけていました。
やがて開場時刻となり、会場への案内が開始されました。
代官山UNITは地下につながる構造をしており、B1階がDJ FLOORおよび物販やロッカーとなっており、DJ FLOORではDJによるパフォーマンスが行われていました。
そしてDJ FLOORの横にはKMNZのLITA、NERO、TINAの3名のパネルが設置されており、3人の間に入って写真撮影などを行うことができ、まるで自分がKMNSTREETの一員となったかのような気分を味わうことができました。

パネル以外にも、フロアの至る所にも多くの装飾が施されており、KMNZの世界観を全身で感じることができる雰囲気が生み出されていました。

そしてB2階はメインステージであり、KMNZはもちろん、VESPERBELLもこちらのステージにてパフォーマンスすることになっていました。
代官山UNITのキャパシティはおよそ300人であり、比較的コンパクトな会場ではありますが、実際の何倍もの規模に感じるほどの熱気が会場を包んでいました。
セットリスト
「KMNPARTY」でのVESPERBELLのセットリストは以下の通りです。
- RAMPAGE remix
- Bell Ringer
- リライト
- 会心の一撃
- Beyond the way with KMNZ LITA
- DROP IN(KMNZ&VESPERBELL)
登場早々、VESPERBELLは挨拶代わりの”RAMPAGE”でいきなり会場の熱量を最高潮まで引き上げて見せました。
KMNZが主催のイベントのだけありVESPERBELLを知っている観客が多かったようで、サビでの「WOW WOW RAMPAGE!」などで客席から非常に大きな声が上がっていたのが印象的でした。
また、クラップや声出しなどを促すヨミとカスカの盛り上げからは、2人のクラブイベント慣れを感じました。
続いて、もはやVESPERBELLにとってはクラブイベントでの定番曲となった”Bell Ringer”でも”RAMPAGE”と同様に会場から非常に大きな声が上がると同時に、ヨミとカスカのリードによって会場全体で盛大なクラップが沸き起こりました。
また、”Bell Ringer”ではヘドバン後にヨミが「よくできました」と言う言葉を掛けてくれるのが恒例のようになっていますが、今回は「よくできましたワン!」というKMNPARTY仕様の一言となっていました。
最初の2曲で爆発的に会場を盛り上げた後のMCでは、会場の盛り上がりに満足げなリアクションを見せつつ簡単な自己紹介を行いました。
その後、「ここから汗かかせるつもりなんで」と、更なる盛り上げへの意気込みを見せて3曲目に”リライト”を歌唱しました。
2週間前にカバー動画が投稿されたばかりの”リライト”は、「VESPERBELL 3rd ONE-MAN LIVE BEYOND」にてサプライズ披露されて以来、ライブでの歌唱としては2回目となりました。
観客がヨミとカスカと一緒にサビを歌った後には、ヨミも「声出てるや~ん!」と嬉しそうに発言しており、その声に客席からの声量もよりいっそう上昇しました。
”リライト”に続く”会心の一撃”では、イントロの時点で会場から歓声が上がり、それに伴って調子を上げるようにヨミとカスカの歌声にも力がこもりました。
2番のAメロでは、「一生お前についてくって言わせてやる」の歌詞をカスカが「一生う゛ぇすぱについてくって言わせてやる」という、非常にアツいアレンジを披露しました。
カバー2曲で会場を熱く盛り上げた2人は、VESPERBELLの出番が残り2曲であることを告げました。
間髪入れずに『今来たばっかりー』というお決まりの声が観客から上がりましたが、ヨミはその声を「うるさい!」と一蹴しつつ、「誰か来ちゃうかもね」と言う意味深な言葉を残して最後の2曲に移りました。
5曲目の“Beyond the way”ではサプライズとしてKMNZのLITAも登場し、3人での歌唱となりました。
もともと、”Beyond the way”はVESPERBELLとLITAのコラボ動画としてカバーが上がっており、今回はそのカバー通りに3人が揃っての歌唱となりました。
LITAが歌い始めた途端に会場から上がった悲鳴の如き歓声のなかで、ヨミとカスカもLITAへの強い愛を口にしながら自分たちの歌唱力を見事に発揮しました。
”Beyond the way”での盛り上がりをさらに引き上げ、VESPERBELLのパートのクライマックスを飾ったのが、KMNZのオリジナル曲である”DROP IN”でした。
”DROP IN”では更なるサプライズとしてKMNZのNEROとTINAも参加し、5人での歌唱となりました。
さすがにKMNZ主催のイベントなだけあり、イントロが流れた時点で会場からは大歓声が上がり、客席からのかけ声の完成度も群を抜いていました。
ヨミとカスカもパフォーマンスを楽しめたようで、「ありがとうございました!」と会場とKMNZへの感謝の言葉を口にし、最高の盛り上がりの中で出番を終えました。
終わりに
VESPERBELLが出演した「KMNPARTY」のライブレポートでした。
KMNZとして、そしてRK Musicとして初の試みとなった「KMNPARTY」。
VESPERBELLは会場を見事に盛り上げ、このイベントの大成功に大きく貢献できたと思います。
これまでは完全に外部が主催するクラブイベントへの出演となっていたヨミとカスカにとって、身内といえる存在であるKMNZが主催するこのイベントはこれまでにないほどのホーム感を味わえるイベントだったはずで、これまで以上に楽しそうにパフォーマンスする二人の様子が印象的でした。
またひとつ新たな経験を積んだ2人の今後の飛躍が楽しみとなるステージでした。
ozataro
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